133866 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Daily Life

Daily Life

恋人たちの予感

★恋人達の予感 (When Harry Met Sally)1989年 ラブ・コメ

監督:ロブ・ライナー
脚本:ノーラ・エフロン
主演:メグ・ライアン、ビリー・クリスタル、

サリー(メグ・ライアン)はシカゴ大学卒業後、ジャーナリストになるため車でニューヨーに向かう。同乗者は女友達の恋人ハリー(ビリー・クリスタル)。初対面にもかかわらず、道中失礼なことばかり言うハリーにサリーは唖然とする。「男と女は友達になれない」と断言するハリーに、「ニューヨークで知り合いはあなただけなのに、残念」とサリーは言い、二人はぎこちなく握手をして別れる。5年後、偶然二人は空港で会うが、最初はお互いに気がつかない。機内で話を始めるが、以前と変わらず、恋愛について独自の理論を展開するハリーにサリーは嫌気がさす。さらに5年後、二人はまた偶然にニューヨークの本屋で出会う。ハリーは5年前に結婚した妻に捨てられ、サリーは5年間付き合ったジョーと別れたことを打ちあけ、なんとなく通じるところがあり、ついに二人は友達になる。友人としてお互い本音を語り合う二人の間には、いつしか友情以上の感情が芽生える。

男と女は友達になれるのか?どうなんだろう。少なくとも今までの人生の中には男友達の存在は皆無だった。欲しいと思うか?ん~、男性の意見も聞けるので、いいかもしれないけど、近所の目もあり二人だけで会う事はないだろうし、メールのやりとりなんか見つかったらうちの夫、うるさそうだしなあ。もし、独身になったら、しばらく恋愛もめんどうだし、男友達できるかもしれない・・・。

男性、女性それぞれの目から見た男女の関係を、監督のロブ・ライナーと脚本家のノーラ・エフロンが自らの見解をもとに、ユーモラスに表現している映画。ビリー・クリスタルとメグ・ライアンの会話が掛け合い漫才のようにテンポよく、最高におもしろい。セリフ、キャスト、ニューヨークの街。全てが完璧に調和してこの映画を創りだしている。メイキングもおもしろいので、これから見る方はDVDをお勧めする。メグ・ライアンの出世作。この映画でメグ・ライアンのファンになった。今のところ私の中ではラブ・コメNo.1。笑いとロマンスのバランスが最高。


© Rakuten Group, Inc.